シーズン初めから湖の水位が低かったので
例年より早く、2月初めには橋のほぼ全体が
湖上に姿を現していた。
水位の低下に伴って現れるキノコ氷の数も
日毎に増えてきている。
氷に削られたり、凍結融解などによって劣化したコンクリート片や
橋の内部に詰め込まれていた石が散らばる橋脚の足元。
期間の前半は十勝らしい青空の広がる日が多かった。
雪の降らない時期が続いたので
湖畔にキノコ氷が林立する様が見られた。
その後20cmほどの積雪があり、現在は少し様子が異なる。
この日は少し雪が降ったが、少雪傾向は続いている。
雪が少ないだけでなく、気温もあまり下がらない。
温泉街を流れる沢から立ち昇る湯気からも
どことなく例年の勢いが感じられない。
4月に大阪で開催する個展『タウシュベツ拾遺』会場で販売する
ZINE『タウシュベツ拾遺』が印刷から上がってきた。
一足早く、ネットショップで取り扱いを開始。
http://ryz.thebase.in/items/868203
制作部数700冊のうち残りは400冊ほどとなった。