今シーズンは2月中旬になっても厳しい冷え込みが
訪れることはなかった。雪の少ない時期が続き、
キノコ氷の数は例年以上に感じられた。
沢の流れ込みが目立ち始めたのもこの頃。
例年より1週間から10日ほど早い印象だ。
2月19日の十勝毎日新聞では、先日発行した
ZINE『タウシュベツ拾遺』が紹介された。
http://www.tokachi.co.jp/news/201502/20150219-0020378.php
口コミを中心にネットショップで注文を多くいただき、
3月1日時点で発行部数の半数近くがなくなり
残りは350冊を切った。
http://ryz.thebase.in/items/868203
水位の低下が早かったことと雪の少なかったこともあり、
タウシュベツ川橋梁周辺でもキノコ氷を見かけることが多かった。
夜には橋の上に天の川が見られることも。
糠平湖には厚さ50cmほどの氷が張ったものの、
今シーズンはあちらこちらにガス穴が空いた。
大きな事故には繋がらなかったが、湖に落ちた人も
例年以上に多く、そのため糠平湖への立ち入りは
3月2日以降禁止されることになった。
冬はコンクリートの劣化が一段と進む時期。
毎年崩落を心配しているのだが、この冬も橋は
崩れることなく春を迎えそうだ。
口コミでご紹介いただき、制作部数700冊のうち
残りは半分ほどとなりました。増刷はありませんので
ご注文はお早めにお願いします。