<お知らせ>
・7月21日発売の『旅と鉄道 9月号』で
タウシュベツ川橋梁が紹介されました。
・8月8日(土)~9月2日(水)
東川町国際写真フェスティバルの写真インディペンデンス展に
『華氏0度』を出展します。
・9月5日(土)~13日(日)
写真展『タウシュベツ拾遺』十勝サロンANNEX・北海道帯広市開催
・ネットショップにてZINE『タウシュベツ拾遺』や
写真展限定ポストカードセットを販売しています。
7月後半は一日の最高気温が25℃を超える
暑い日が続いた。ときおり降る雨で
糠平湖底に生えた草の成長も進む。
水位が低い傾向は7月後半も続く。
これほど低水位の年は初めてだ。
夏休みシーズンとなり、地元ガイドセンターによる
見学ツアーも賑わいを見せている。日によっては
定員が埋まることもあるので、早めに予約をしておく方が安心。
ひがし大雪自然ガイドセンター
しばらく見かけなかったヒグマの痕跡を
再び林道で見るようになった。
ゲート入口近くにもしっかりと。
梅雨を思わせるような、すっきりと晴れない空模様が
7月はしばらく続いた。
草原が広がっているせいか
森から出てくるエゾシカを見かけることが
多くなった。だんだんとその数が増えてくる。
雨が降り止んだ後も、染み込んだ水は
しばらく乾かなかった。
夜中降った雨が、朝には雲となって森から立ち昇る。
標高の高い峠で雲海が見られる朝には
橋のある湖は雲の中に。
糠平湖の水位は7月も上がらなかった。
降水量も少ないままだが、一年間を通じると
ほぼ例年同量の降水があることを考えると、
そろそろまとまった雨が降るのかもしれない。