<お知らせ>
・『家庭画報』12月号(世界文化社)に「美しき幻の橋梁」として
タウシュベツ川橋梁の写真が掲載されています。
・11月22日北海道新聞朝刊道東面に
タウシュベツ川橋梁の写真が掲載されています。
・11月29日まで大阪市・大阪中央郵便局に
ひがし大雪自然ガイドセンターの限定ポスターが掲示中です。
月初まで例年になく水位が低い状態の続いた糠平湖も、
11月下旬にはようやく昨年並みまで水位が達し、
タウシュベツ川橋梁は水没した。
11月に入り、雪の降る日も増えている。
11月中の湖の水位は、一日10cmほどずつの微増傾向が続いた。
今シーズンはキタキツネを見かけることが多かった。
時には林道をふさいでいることも。
11月も中旬に近付くと
雨の代わりに雪が降る日が多くなる。
この時期はまだ日中の気温がプラスになるので、
うっすらと積もった雪はその日のうちに解けてしまう。
国道には融雪剤の塩化カルシウムがまかれるようになり、
塩分補給に森から出てくるエゾシカが列を作っていた。
糠平の温泉街に10年近く残っていた廃ホテルの
取り壊し作業が雪の中で続く。
この時期の雪は湿り気を帯びているので
降るほどに森を白く染めていく。
紅葉と雪山のコントラスト。
飛行機から眺める十勝平野。
一週間ほど留守にしており、久しぶりに訪れた
タウシュベツ川橋梁はだいぶ水没していた。
糠平湖の水位が満水近くまで増えると
アーチ橋の面影はほとんど見られなくなる。
この日、一日30cmのまとまった雪が積もり、
タウシュベツ川橋梁も水没した。
昨年に続き、半年以上にわたって橋が水没しない年となった。
次に見られるのは12月下旬か1月初旬。
どのような形で姿を表すのだろうか。