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初冬と晩秋の境

標高2,000メートルほどのニペソツ山に雪が付きはじめ、標高1,000メートルほどの三国峠では木々が葉を落としています。

さらに標高の低い里では紅葉がそろそろピークを過ぎるころ。
この時期の北海道では初冬から晩秋までを短い移動で体感できます。

今朝、満月を過ぎたばかりの丸い月が赤く染まる山の向こうに沈んでいきました。

森に入ると黒々とした雄ジカの姿。

氷点下の冷え込みとなった糠平湖からはけあらしが湧き、タウシュベツ川橋梁を覆いました。

森の中に立つ旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋梁群は、木々が葉を落とすこの時期から見つけやすくなります。