今年10月、READYFOR上でクラウドファンディングを行いました。
タウシュベツ川橋梁のマニアックなZINEを制作するプロジェクト
タウシュベツ川橋梁ファンには説明不要、興味がなければ正体不明、そんな写真を取りそろえてZINEを制作します!
と銘打ったプロジェクトに開始早々から多くの支援を頂き、最終的には200人近い皆さんから100万円を大きく超える資金が集まりました。
そうして制作に取りかかることのできた本が先日刷り上がってきました。
『裏タウシュベツ拾遺』
書名は2015年に初めて制作したZINE『タウシュベツ拾遺』から。
タウシュベツ川橋梁を知らなくても楽しめる分かりやすい写真集を、と制作した最初の本と対照的に、本作ではタウシュベツ川橋梁の解説もほとんど省き、すでに橋を知っている・あるいは何度も足を運んでいるというマニア向けに制作しました。
カバーデザインは『タウシュベツ拾遺』で表紙イラストをお願いした菊池尚美さん。じつは1作目の第1案でもらったのがこのデザインです。結局『タウシュベツ拾遺』では第2案を採用し、お蔵入りとなっていた1案を今回カバーに使いました。
写真をなるべく大きく見てもらえるよう、A4変形サイズを採用。
見開きページはかなりの迫力になっています。
<ZINE『裏タウシュベツ拾遺』>
判型:A4変形・120ページ(表紙含む)・オールカラー
発行日:2019年12月20日
制作部数:600冊