ここ数日、糠平湖の水位は1日15センチほどの速さで低下しています。同じ速さで、上の部分から少しずつタウシュベツ川橋梁が湖上に姿を現してきました。
昨年の10月上旬とほぼ同じ見え具合でしょうか。
数年ぶりに、完全水没した状況で結氷を迎えたタウシュベツ川橋梁の橋上には厚さ20センチほどの氷が圧し掛かっています。
例年、冬を越すごとに橋のコンクリートは劣化が進みますが、今の時期の橋を見るとその理由が分かります。
今朝の糠平は気温が氷点下19℃まで下がりました。
冷え込みは強まってきたものの、昨年同様に雪が少ない冬は続いており、積雪は例年の半分ほど。道路にもほとんど雪がなく、生活するには過ごしやすいのですが、冬後半にまとまって降るのが心配になってきます。