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雪は少なく足跡多く

年を追うごとに訪れる人が増えているように感じられるタウシュベツ川橋梁。

この橋を含む旧国鉄士幌線の廃線跡に残るコンクリートアーチ橋梁群が北海道遺産に選定されたのは2001年のことです。選定から10年間近くは知名度も低く、観光に足を運ぶ人もほとんどいませんでした。

2020年のこの冬、まだ橋がほとんど氷の下にある時期に、これだけの足跡が残っているのを見ると隔世の感があります。