1月の初め頃に氷の下から姿を見せ始めたタウシュベツ川橋梁。2月半ばに入り、ようやく橋全体の半分ほどが出てきました。
数年ぶりに完全水没した状態で冬を迎えたこともあり、コンクリートの劣化具合もここ数年でもっとも進んでいるように見えます。
昨年同時期と比べ、糠平湖の水位が高い状態は続いています。現在のペースで水位が下がると、橋の全体が現れるのは2月末か3月初めになりそうです。
橋の下の雪面には、小さな欠片が散らばっていました。
風が吹くだけでも少しずつ削られるコンクリート。あとどれくらい持つのか、なかなか想像ができません。