えぞ梅雨という言葉がぴったり当てはまるような、すっきりとしない天気が連日続いています。
今朝もしっとりとした空気に包まれる朝になりました。
林道への立ち入り規制が続いていた今シーズン、
昨日からようやく近づくことができるようになったタウシュベツ川橋梁では、
4月下旬に崩落した壁のがれきの一部はもう水没しています。
止まることのないコンクリートの劣化。
冬から春にかけて、また一段と進んだようです。
すき間の広がったコンクリート建造物は巣作りにはちょうど良いようで、
数年前から毎年ハクセキレイが住みつくようになりました。
糠平湖の水位はわずかずつ下がり始めました。
まとまった雨が降らなければ、夏頃までは橋を見ることができそうです。
地元のひがし大雪自然ガイドセンターではタウシュベツ川橋梁の見学ツアーを催行しています。
http://www.guidecentre.jp/
周辺はヒグマの生息地とも重なるので初めて訪れる際にはガイドツアーに参加するのが安心です。
新型コロナウイルス感染防止のため、今シーズンのツアーは例年よりも定員を減らしているとのこと。
完全予約制のガイドツアーとなっているので、ご予約はお早めに。
7月31日までは割引プランが適用となるそうです。