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キノコ氷とタウシュベツ

糠平湖に冬の風物詩・キノコ氷が増えてきました。
凍った湖面が、水位が下がることで湖底の切株に乗り、その部分だけ氷が持ち上げられて出来る現象です。
国内ではおそらくここだけで見られるキノコ氷。例年では2月に入ってから増え始めるのですが、湖の水位が低い今シーズンはだいぶ早めに数が増えています。

冷え込みが強まった今朝はタウシュベツ川橋梁の近くでもフロストフラワーが見られました。

駐車場から橋まで、湖を歩いて横断するとおよそ1時間弱。
平日の今朝は誰もいない時間がありました。

コーヒーなど飲みながら休憩です。

すでに全体の3分の2ほどが氷上に現れたタウシュベツ川橋梁。
糠平湖では、湖底を流れる音更川に沿って氷が割れるため、水位が一定よりも下がると湖上立ち入りが禁止になります。
今シーズンは例年よりも早めにその時期がやってきそうです。


タウシュベツ川橋梁と同じ士幌線の廃線跡に残る旧士幌駅では、来週末29日(金)にアイスキャンドルイベントが開催予定です。