初夏の空の下のタウシュベツ川橋梁
新緑の緑色が日ごとに濃くなる時期。糠平湖の水位はまだタウシュベツ川橋梁までは届かず、橋全体を見ることができる状況が続いています。
夏至が近づくにつれて、早朝の日射しはいよいよ強く感じられるようになりました。
この春に崩れ落ちた橋壁のコンクリートの白さが際立っています。
糠平湖から眺める標高2,013メートルのニペソツ山にはまだ残雪が見えています。
しかし白いエリアは日に日に小さくなってきているので、もうしばらくで完全な雪解けとなりそうです。
今日(6月3日)は前夜から雨が続いているものの、それまでは雨が降らない時期が続きました。そのため糠平湖底は干上がり、荒涼とした雰囲気がいっそう強まっていました。
崩れそうで崩れないまま、タウシュベツ川はまだ持ち堪えています。
北海道のテレビ局STV(札幌テレビ放送)の夕方の番組「どさんこワイド 179」で、タウシュベツ川橋梁の特集が放送されました。18年間撮り続けてきたということで岩崎も紹介されています。
現在YouTubeで映像が公開されていますので、北海道外の方にもご覧いただけます。
<お知らせ>
これまで「タウシュベツ日誌編集室 オンラインショップ」として運営してきたWebショップを「オフィス・シロ オンラインショップ」としてリニューアルしています。 オフィス・シロについてはこちらをご覧ください。
『タウシュベツ日誌』シリーズや、「落ちそうで落ちない」縁起物としてタウシュベツ川橋梁オリジナルグッズなどの販売は継続しつつ、かつてのタウシュベツ川橋梁と同じように「埋もれている宝」を発掘し、販売します。
木彫りの「腹筋クマ」で知られる伊藤幹男さんの作品集『みきおさんのクマ本』もこちらで取り扱っていますのでぜひご利用ください。
またオンラインショップでは先日、岩崎にとっての初めての個展『タウシュベツ拾遺』から10周年を記念した額装写真の販売を始めました。当時の展示作品をA3サイズに再プリントし額装を施してお届けします。まずは3種類、各3点ずつの限定受注生産となります。