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タウシュベツ日誌 番外編 #001 虹架かる朝のタウシュベツ川橋梁


<『タウシュベツ日誌 番外編』不定期連載を始めます>

 


note内のマガジンで『タウシュベツ日誌 番外編』の連載を始めます。こちらは2020年に刊行したタウシュベツ川橋梁の記録写真集『タウシュベツ日誌』シリーズのスピンオフ企画。『タウシュベツ日誌』未収録の写真を中心に、その撮影状況や視点など簡単なエッセイを付して紹介しています。

2005年以降に岩崎が撮影したタウシュベツ川橋梁の写真群からランダムに選んだ写真を元にした不定期連載となっています

 

note『タウシュベツ日誌 番外編』マガジン

 

こちらのブログには一部を抜粋して掲載しています。


2013年5月18日
2013年5月18日

翌週に東京での初個展を控えた朝に撮れた、虹の架かるタウシュベツ川橋梁です。

 

2005年7月、北海道に移り住むために大洗港で夕方に乗り込んだフェリーからも、雨上がりの空に架かる大きな虹を見たことを思い出しながらシャッターを切っていたことを今でも覚えています。

 

振り返ってみると、節目の出来事の前にはその予兆のように虹を見ることが多いような気がします。タウシュベツ川橋梁の写真を撮り続けようと決めたのも、そういえば虹の出た朝のことでした。

 

それはさておき、この2013年に開催した写真展『タウシュベツ拾遺』(富士フイルムフォトサロン東京)は大きな経験になりました。一週間の期間中、会場には1万人近くの方にご来場いただき、たくさんのご感想や励ましをもらいました。以後、すっかり写真展を開くのが楽しくなり、今ではむしろ写真展を開くために撮り続けているような感覚さえあります。

 


オフィス・シロ オンラインショップでは、『タウシュベツ日誌』シリーズのバックナンバーを販売しています。

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