タウシュベツ川橋梁が立つ大雪山国立公園は野生動物の気配が濃厚な土地です。
エゾシカやキタキツネは普段から見かけることが多いのですが、この夏はヒグマの出没が相次いでいます。
もともとヒグマの生息地であるとはいえ、この辺りでは年に2,3回でも見かけることがあれば多いくらいなのですが、今年は少し様子が違います。
車が通っても逃げることのないヒグマが数頭、林道の傍らの森に居付いているようです。
タウシュベツ川橋梁の撮影に通うようになって18年になりますが、気休めではなく護身目的でクマ除けスプレーを持ち歩くのは初めてのこと。
使わずに済めば良いのですが。
この夏、糠平湖の水位が低い状態が続いているため、タウシュベツ川橋梁はまだ全体を見ることができています。