昨夜の雨が霧に変わり、今朝の糠平湖では白く霞んだ景色が広がっていました。
少し肌寒さすら感じる涼しさのなか、太陽がだんだんと高く昇るにつれて気温も上がります。
みるみるうちに消えていく霧の中に現れたブロッケン現象。虹色の輪がタウシュベツ川橋梁に架かりました。
橋の向こう側に見える糠平湖の水面は、例年であればとっくに橋まで達しているはずですが、今年はまだ遠くにあります。
現在は日ごとに水位が上昇しており、このままのペースが続けば来月はじめにはタウシュベツ川橋梁のたもとが水に浸かりそうです。
霧が消えたあとには見事な青空が広がっていました。今日も日中の気温は20度超え。夏の名残りはまだ続くようです。