6月前半は好天に恵まれる日が続いた。
上昇を続けていた糠平湖の水位は、ちょうどタウシュベツ川橋梁の橋脚たもと辺りでいったん落ち着いている。
緊急事態宣言と移動自粛要請によって行われていた林道の通行規制が6月後半には解除される予定だ。
新型コロナウイルスの感染拡大の防止のため、タウシュベツ川橋梁への林道も通行止めが続く。
5月末に緊急事態宣言は解除されたものの、6月下旬頃までは通行止めが継続されるとのこと。
糠平湖の水位は上昇を続けている。
新型コロナウイルス感染拡大にともなう緊急事態宣言が続く5月前半。
タウシュベツ川橋梁を訪れる人はなく、ただひたすら静けさが広がっていた。
ぬかびら源泉郷の宿もほとんどが営業を自粛し、かつてないゴールデンウィークとなった。
4月中旬から下旬にかけては、例年雪解けが進む時期だ。今年も例外ではなく、中旬と下旬とではだいぶ景色が変わった。
4月7日の新型コロナウイルス感染拡大にともなう緊急事態宣言のため、4月下旬の連休から解禁される予定だったタウシュベツ川橋梁への林道は通行止めが続く。当初5月6日までとされていた緊急事態宣言の延長により、少なくとも5月31日を過ぎるまでは近づくことはできないだろう。
橋については、4月24日に橋壁の一部が崩落しているのが確認できた。事前に兆しなどはなかったので、もうどの部分が崩れても不思議ではない。
雪解け進む4月。いつもの年よりもさらに静かな春を待つ糠平湖も、この時期には少しずつ水面が広がってくる。
水面に羽を休める水鳥が日に日にその数を増やすのが印象的な時期になった。
3月後半は例年静かな時期になる。糠平湖の氷が不安定になり、音更川の流れや湖の水面が徐々に見え始めるのもこの時期だ。
今年は加えて、新型コロナウイルスの感染拡大による自粛が続き、こんな山の中でも心なしか例年以上に静けさを感じる。
今シーズンの糠平湖立ち入りは3月8日で終了となりました。次にタウシュベツ川橋梁まで近づくことができるのは、4月下旬の連休に入ってからです。
崩れそうで崩れない橋は、この冬も持ちこたえました。
2月後半にかけて、タウシュベツ川橋梁がほぼ完全に姿を湖上に見せ始めます。この冬は、早朝や夜に霧がかかることがあり、例年とはまた違った風景にも出会いました。
昨年同時期と比較すると、糠平湖の水位が2メートルほど高いまま過ぎているこの冬。1日で15~20センチずつ下がっていく氷がタウシュベツ川橋梁を削っています。
数年ぶりに、橋が完全に水没したまま湖の結氷を迎えたことから、橋上には分厚い氷が乗ったまま。この重みでも、コンクリートの劣化が進みそうです。
月に2度、おもに写真をまとめて更新します。
日々の情報はnoteで発信しています。
https://note.mu/ry0zy
<ZINE『80年目のアーチ橋』製作のお知らせ>
クラウドファンディングREADYFORにて行なったZINE『80年目のアーチ橋』製作プロジェクトへのご支援ありがとうございました。
6月13日におかげさまでプロジェクトは成立し、ZINEの製作を進められることが決まりました。
9月中旬にはご支援くださった皆さんのお手元にお届けします。
<クラウドファンディングのお知らせ>
クラウドファンディングREADY FORにてZINE『80年目のアーチ橋』製作プロジェクトをおこなっています。
支援者の方全員にZINE『80年目のアーチ橋』とオリジナルクリアファイルをお届けします。
6月13日までのプロジェクトです。どうぞご支援よろしくお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/arch-bridge
<お知らせ>
4月1日~10日の期間、ZINE『タウシュベツ拾遺』掲載写真のオリジナルプリントを販売します。
全46作品を各1点ずつ、A4サイズにて。4月1日にネットショップで受付を開始いたします。
1点ずつの限定制作となりますので品切れの際にはご容赦ください。
2月17日~22日の期間、札幌市・新さっぽろギャラリーで個展『タウシュベツ拾遺』を開催しました。
多くのみなさんのご来場ありがとうございました。
また、展示作品を中心にまとめた写真冊子・ZINE『タウシュベツ拾遺』は、
おかげさまで限定制作の700部を完売いたしました。
写真展『タウシュベツ拾遺』
2016年2月17日(水)~22日(月)
10時~19時、会期中無休、入場無料
https://www.facebook.com/events/1725160874383911/
北海道札幌市・新さっぽろギャラリー
※17日(水)、21日(日)、22日(月)作家在廊予定
<お知らせ>
2016/2/3 wed. NHK 午前11時30分~
「つながる@きたカフェ」にて糠平湖のキノコ氷やタウシュベツ川橋梁が紹介されます。
※1月30日の「おはよう北海道」からの再放送です。北海道内のみでの放送となります。
写真展『タウシュベツ拾遺』
2016年2月17日(水)~22日(月)
10時~19時、入場無料、会期中無休
※作家在廊予定日 17日(水)、21日(日)、22日(月)
北海道札幌市・新さっぽろギャラリー
北海道観光イメージポスター(B1サイズ)
4枚組のうちの1枚にタウシュベツ川橋梁が使われています。
北海道観光振興機構のサイトにて、現在無料(送料のみ負担)でもらえるようです。
<お知らせ>
・『家庭画報』12月号(世界文化社)に「美しき幻の橋梁」として
タウシュベツ川橋梁の写真が掲載されています。
<お知らせ>
1)『家庭画報』12月号(世界文化社)にタウシュベツ川橋梁の写真が掲載されています。
2)11月2日から一ヶ月間、大阪中央郵便局にタウシュベツ川橋梁の写真を
使用したひがし大雪自然ガイドセンターのポスターが掲示されます。
3)2016年2月17日~22日に、札幌市・新さっぽろギャラリーにて
個展『タウシュベツ拾遺』の開催が決まりました。
4)ZINE『タウシュベツ拾遺』を販売しています。
限定700冊を制作、残部数わずかとなりました。
売り切れ次第販売終了となりますのでご了承ください。
今回は一カ月ぶりの更新となります。
期間中は9月5日~13日まで北海道帯広市内の
旧ホテルみのやで写真展『タウシュベツ拾遺』が開催となり、
また現在は9月30日までの予定でJICA北海道(帯広)にて
同じくミニ写真展『タウシュベツ拾遺』の展示があり、
写真展尽くしの一カ月となっています。
ミニ写真展『タウシュベツ拾遺』
会場:JICA北海道(帯広)ロビー
住所:北海道帯広市西20条南6丁目1-2
期間:2015年9月16日~30日午前
開場時間:7時~22時
入場無料
※展示作品を収録した写真冊子・ZINE『タウシュベツ拾遺』は
限定700部制作で残りわずかとなりました。
売り切れ次第販売終了となります。ご了承ください。
取扱いはネットショップのみとなっています。
<お知らせ>
・ZINE『タウシュベツ拾遺』の販売用残部数が
100冊ほどとなりました。売り切れ次第販売終了となります。
・9月5日(土)~13日(日)まで、北海道帯広市にて
個展『タウシュベツ拾遺』を開催します。入場無料。
https://www.facebook.com/events/419758978228254/
<お知らせ>
・7月21日発売の『旅と鉄道 9月号』で
タウシュベツ川橋梁が紹介されました。
・8月8日(土)~9月2日(水)
東川町国際写真フェスティバルの写真インディペンデンス展に
『華氏0度』を出展します。
・9月5日(土)~13日(日)
写真展『タウシュベツ拾遺』十勝サロンANNEX・北海道帯広市開催
・ネットショップにてZINE『タウシュベツ拾遺』や
写真展限定ポストカードセットを販売しています。