糠平近辺でも、いち早く色づき始めている木を見つけました。 一日ごとに景色の色合いが変わる時期なので 毎日が新鮮ですが、紅葉が過ぎるとあっという間に冬。 ゆっくりと秋を楽しむ余裕がないのが北国なのかもしれません。
紅葉が山を下りてきました。 三国峠はそろそろ見ごろ。糠平まで下りてくるのには あと一週間くらいかかるでしょうか。
朝の気温は、もう一桁が当たり前になってきました。 寒く、そして静かな朝の時間。
朝の光で撮った一枚。 先日の大雨で変貌した景色がそこにありました。
光は、通常、直進する。 エウクレイデスの光の直進の法則がそのままに。
数日間、糠平を離れていました。 ひさしぶりの風景に幾つか出会って充電完了です。 また十勝の写真を撮りたくなりました。
雨上がりの朝の光はなかなか良いものでした。 すっきりと晴れる日が少ない代わりに、 ときおりこんな朝に出会えるのが 今年の夏の特徴かもしれません。 季節はもうすぐ秋。 山から少しずつ紅葉が降りてきています。
夜半まで降り続いていた雨が止み、 水分を蓄えた森を日射しが暖め始めると 黒々としていた木々の隙間から雲が立ち上ってきました。
放水の続く糠平ダム。 上から見下ろすと、思わず吸い込まれそうな気分になりました。
30年前、昭和56年以来という大雨に見舞われている糠平です。 すでに満水近くまで貯水していた糠平ダムは 2年前に続く放水を始めました。前回は一条だったものが 今回は三条となり、迫力も三倍増。 下流の河川は一気に増水し、近づくと少し危険を 感じるほどの濁流となっています。