真冬の空には珍しい、高く、形のある雲が 糠平湖の上に立ち昇っていました。 夏にこんな雲に出会うとにわか雨が心配になる ところですが、この雲から降って来たのはやはり雪。 立春も間近とはいえ、この辺りの厳しい寒さは もうしばらく続きそうです。
糠平湖に厚く張った氷の上に雪が積もり、 さらにその雪も凍って2層の塊になっています。 冬シーズンの初めころと比べるとかなり水位が 下がってきたので、湖のあちこちでこんな氷の断面を 見ることができるようになりました。
西の空から迫っていた雪雲が切れると 金星と月が横に並んで見えました。 糠平の今朝の最低気温は-25.9℃。 この寒さはしばらくの間続きそうです。
昨日と今日とで20センチほど雪が積もりました。 木の下は暖かいのか、それともただ疲れているのか、 ぼんやりとしたエゾシカが一頭。
今の時期、ちょうど日が暮れるころになると オリオン座が昇ってきます。 これほど東の空の低い位置にあるオリオン座を 見られるのもあとわずか。いよいよ冬も佳境に 入って来た感があります。
今朝の最低気温もかなり低く、これで5日続けて -20℃を下回る朝となりました。こんなに寒い冬は 何年ぶりかのことで、あらためて冬の厳しさが 身に染みています。 ただ、空気が澄むのもこんな朝なんですよね。
糠平湖のワカサギ釣り。 平日の今日もたくさんのテントが並んでいました。
気温-20℃を下回った朝。 寒さよりも痛さを感じるほどでした。 凛と澄み渡った空気。
夜になって雲が消えました。 昨夜は隠れていた星も今夜はしっかりと見えています。
十勝は晴れ、旭川は雪という冬によくある天候の 日には、糠平周辺がその境界になることがあります。 今夜もちょうどそんな夜でした。