今にも雨を降らせそうな雲が 山を越えてきました。 が、結局降らず。 こんな日が続いています。
糠平湖の湖底はすっかり緑色に染まりました。 昨年はこの後黄色い花の絨毯が広がったのですが、 今年は小さく赤い花が少しずつ咲き始めています。
例年ならばとうに水底になっているはずの湖底が 今年はなかなか沈まずにいます。 まとまった雨がふらないので、 この場所まで水位が上がってくるのは だいぶ先になりそうです。
盛大な雲海が広がる朝でした。 夜明けの空をイワツバメも飛び交います。
北海道らしからぬ高湿度の日が続きます。 雨が止んでしばらく時間が経っても、 いったん濡れた草や橋はなかなか乾きません。
ときおり霧雨の落ちてくる朝。 午後にはすこし雨脚が強くなる時間帯もありました。 数日先の天気予報が毎日変わるような天候が続きます。
ここ数日、雨が降ることが多いせいか 湖では花が一気に開花したようです。 風の無い朝、水滴に風景が映り込みました。
先日までの少雨傾向から一転、ここ数日は よく雨が降ります。水の染みた橋は 普段とは雰囲気が少し違って見えました。
夜半、久しぶりに強い雨が降り、昼前に上がりました。 濡れた湖底の草原に下りて来たのは3頭のエゾシカ。
本日発売の『旅と鉄道 9月号』(朝日新聞出版)の 巻頭特集でタウシュベツ川橋梁が取り上げられています。 8ページにわたり写真を使ってもらっていますので、 書店で見かけた際はぜひ手に取ってご覧ください。