2月後半にかけて、タウシュベツ川橋梁がほぼ完全に姿を湖上に見せ始めます。この冬は、早朝や夜に霧がかかることがあり、例年とはまた違った風景にも出会いました。
細い月と金星とが、西の空に輝きを放つ夕暮れ時。日没に合わせてタウシュベツ川橋梁に向かうと、気温が下がるにつれて霧が漂い始めました。
この時期としては暖かな日がしばらく続き、少し春めいた気分になりかけたところに寒さが戻ってきました。 山の気温は-19℃。日中との寒暖差で霧が漂っていました。 日が射し込むまでのわずかな時間に刻々と移り変わる光景。
2月も末に近づき、あと2メートルほど糠平湖の水位が下がればタウシュベツ川橋梁の全貌を見られそうです。 だんだんと姿を現す橋脚部分もコンクリートの劣化が進んでおり、昨年よりわずかに細くなったようにすら見えます。
昨日から、ZINE『タウシュベツ日誌』を制作するクラウドファンディングプロジェクトが始まりました。...
昨年同時期と比較すると、糠平湖の水位が2メートルほど高いまま過ぎているこの冬。1日で15~20センチずつ下がっていく氷がタウシュベツ川橋梁を削っています。 数年ぶりに、橋が完全に水没したまま湖の結氷を迎えたことから、橋上には分厚い氷が乗ったまま。この重みでも、コンクリートの劣化が進みそうです。
明け始める前の東の空には、もう夏の星座が昇ってきました。 気温は-10℃ほど。それでも真冬の厳寒期ほどの寒さは感じません。
蓋をしたように低く雲が垂れこめる朝。風がなく、前日降った雪がそのまま森を覆う静かな時間でした。
糠平湖上を横断してタウシュベツ川橋梁へ行くことのできる時期は、例年冬の2カ月ほど。今シーズンも残りが少なくなってきました。
1月の初め頃に氷の下から姿を見せ始めたタウシュベツ川橋梁。2月半ばに入り、ようやく橋全体の半分ほどが出てきました。 数年ぶりに完全水没した状態で冬を迎えたこともあり、コンクリートの劣化具合もここ数年でもっとも進んでいるように見えます。