先日の羅臼にて。 背後の山に日が沈み、国後島に向かって影が伸びていきます。 沈みかけの太陽が照らす流氷ライン。 海岸線ぎりぎりまで山が迫るこの土地では、民家も海岸間近に 並んでいます。地元の人たちがいつも眺めているであろう 風景にカメラを向けているとおじさんが声をかけてきました。 「こんなところに撮るものなんてないべ」...
流氷を撮りに知床へ行ってきました。 いくつか撮っておきたい被写体があったのですが、 そのうちの一つが流氷上のワシ。 撮影ポイントとしてよく知られている 羅臼の港を訪れると、そこにはオオワシとカモメとカラスと オジロワシが飛び交っていました。豪華なのかどうか よく分からない不思議な光景です。